こんにちは、ユウキです。
クリープハイプという4人組ロックバンドをご存じでしょうか?
彼らの新曲【愛す】のMVが公開されました・・・が!!!
「その世界観が謎すぎる」
とネットをざわつかせています。
今回は意味不明と話題の、クリープハイプ【愛す】のMVについてみていきましょう!
目次
クリープハイプのプロフィール

一番左:小泉 拓(こいずみ たく) ドラム
中央左:長谷川 カオナシ(はせがわ かおなし) ベース
中央右:尾崎 世界観(おざき せかいかん) ボーカル&ギター
一番右:小川 幸慈(おがわ ゆきちか) ギター
クリープハイプは2001年に結成されましたが、その後メンバーの脱退もあり、
一時期はメンバーが尾崎世界観さんだけという危機がありました。
その後2009年に小川さん、長谷川さん、小泉さんが正式メンバーとなり、
今のスタイルで活動がスタートしています。
クリープハイプの楽曲の中で、特に人気がある曲が『栞』。
この曲は2018年9月26日発売のアルバム【泣きたくなるほど嬉しい日々に】
に収録されています。
観客の女性たちが思わず泣いてしまう姿にぐっときますね。
クリープハイプのMV【愛す】について
では、話題のMV【愛す】を見ていきましょう!
ちなみに”愛す”と書いて『ブス』と読みます!!
【リリース情報】
12/11(水)から新曲『愛す』(読み:ブス)が配信開始!
そして、クリエイティブチーム・AC部によるジャケットと謎の壮大な物語の”あらすじ”も公開されました!▼詳細はこちらhttps://t.co/RrAoVvetIH pic.twitter.com/Ty9gnEkur0
— クリープハイプ (@creephyp) 2019年12月6日
そして、気になるMVがこちら!!↓
なんでしょう・・・
まず一回見ただけでは、目からの情報量が多すぎて曲を楽しめません・・・。
クリープハイプの新しいMV最高じゃん。いや、最高じゃん。
悲しこととか辛いこと全部飛んで頭真っ白じゃん。
画面に気を取られて曲入ってこないじゃん。曲も最高だよ。— そぬい (@m5_jxd) 2019年12月11日
クリープハイプの新しいMV全然曲が頭に入ってこないなんだこれ
— あちてやん❕ (@OouxuoO_C) 2019年12月11日
こちらのMVを制作したのは、クリエイティブチームのAC部さんです。
アニメーションも独特のタッチで、一度見たら忘れられそうにありません・・・!
クリープハイプの【愛す】歌詞から考察してみた。
この曲の作詞作曲は、メンバーの尾崎世界観さんです。
曲名【愛す】をブスと読むように、歌詞の中にも【ブス】という言葉が何回も出てきます。歌詞にブスが出てくる曲は相当珍しいですよね。
「逆にもうブスとしか言えないくらい愛しい」
「いつもほらブスとか言って素直になれなくて」
曲自体は「付き合っていた彼女と別れた男性の未練タラタラな歌」という印象。
別れた後に彼女に言えなかった本心が綴られています。
本当は「ごめんね」「好きだよ」と伝えたいのに、
素直になれなくてついつい「ブス」と言ってしまうんだよね。
って、ちょっとちょっと!
だからって、「ブス」って言うのはどうなの!?というのが女心です。
女性諸君、よく考えてください。
これは尾崎世界観さんが歌っているから美化されているだけです。
男性諸君、絶対にマネをしてはいけません。
クリープハイプ新曲 愛す と書いてブス読むのこの時点でノックアウトなのに歌詞がもう文学だし今までのクリープとはちょっと違う感じがたまらなすぎる
— はせかん (@3215hasekan) 2019年12月11日
愛す、聴けば聴くほど愛おしくて、ぎゅって抱きしめて離したくなくなるような、あったかくて切ないメロディと声( ; ; )そしてなんといっても天才的な歌詞、、、尾崎さんは、クリープハイプは、ほんとうに天才です😭
— かの (@tascarpone) 2019年12月11日
何度もブスと言われますが、
「もう一度やり直したいけど、相手はどう思っているかな・・・」
と少し弱気な部分にとてもリアリティがあり、共感を得ているのかなと思います。
クリープハイプの【愛す】MV映像から考察してみた。
MVを見た方は十分わかると思いますが、このMVはなんといっても情報量が多すぎます!
歌詞だけだと失恋ソングのようですが、MVには失恋要素は一切ありません笑
どちかというと、壮大な環境問題や経済問題を揶揄しているように見えます。
MVの主人公の名前は「月見ハイティーン」。
主人公のお爺さんが作るチーズだけに存在する奇跡の源「チーズエネルギー」。
このチーズエネルギーを巡って、月見ハイティーンの周囲の環境が
どんどん変わってくることをMVでは表しています。
・特定の技術を持っていると大きな組織から狙われる。
・少数派は切り捨てられる。
・1つのものに頼りすぎていてリスク分散できていない。
この壮大な問題がMV中に説明されていますが、それは歌詞とはリンクしていません。
あくまでも月見ハイティーンに起こった出来事を説明しつつ、
その説明文の中に歌詞を断片的に織り込むという新しいスタイルに挑戦されています。
例えば、こちらのシーン↓

MV上は「蕎麦の中野から飛び出すハイティーン」とぶっ飛んでいますが、
歌詞は「そばの中の」と掛けられています。
これが最初から最後まで延々と続きます。
愛す、聴けば聴くほど愛おしくて、ぎゅって抱きしめて離したくなくなるような、あったかくて切ないメロディと声( ; ; )そしてなんといっても天才的な歌詞、、、尾崎さんは、クリープハイプは、ほんとうに天才です😭
— かの (@tascarpone) 2019年12月11日
クリープハイプの新曲、普通にラブソングのはずなのにAC部の狂気のMVのせいで曲が全く頭に入ってこない…w
クリープハイプ – 愛す https://t.co/0AxPMZRCcf pic.twitter.com/1oGArIkwFE
— syuØ1 (@syu01) 2019年12月11日
中毒性の高いMVとなっています。
10回20回と見ていくうちに尾崎世界観さんの思惑にハマってしまいそうになりますが、
それもまた楽しいはず!
クリープハイプの【愛す】の考察:まとめ
いかがでしたか?
クリープハイプの愛すのMVは、今までに見たことがないくらい衝撃的でしたね。
歌詞だけだと失恋ソングだが、MVを見ながら聞くと失恋から離れるから不思議です。
このMVは今後も話題になってくると思うので、その都度更新していきますね!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

今日も最高に幸せ!