こんにちは、ユウキです。
ジャニーズ事務所がチャリティユニット「Twenty★Twenty(トニトニ)」を結成することを発表しました!
Mr.Childrenの櫻井さんに楽曲制作をしていただき、そのCDの収益を新型コロナウイルスの感染拡大予防対策に充てるとのことで、素晴らしい社会貢献活動になりそうですね。
詳しくはこちらをご覧ください↓

実は、このトニトニは2013年頃からジャニーさんが構想していたプロジェクトでした。
それをタッキーが「意思を受け継いだ」という形で実現に至ったわけです。
しかし、ジャニーさんが構想していたトニトニは、本来デビュー前のジャニーズJr.から選抜されるというものでした。
なぜタッキーはジャニーズJr.ではなく、すでにデビューしているメンバーでユニットを組む決断に至ったのか?
この記事では、トニトニ結成がジャニーズJr.でなかった理由を考察してまとめています。

目次
トニトニがジャニーズジュニアじゃない3つの理由は?①ジャニーズJr.には未成年が多い
まず、ジャニーズJr.(ジュニア)は圧倒的に未成年の子が多いです。
ジャニーズジュニアで1番の人数がいる少年忍者を例にします。

メンバーは全部で22人います。
少年忍者の中で一番年上なのが、平塚翔馬くん。

2001年7月9日生まれで、2020年5月時点で18歳です。
なんと、一番年上のメンバーですら未成年!!
そして少年忍者の中で一番年下なのが、小田将聖くん。

2006年12月2日生まれで、2020年5月時点で13歳!!
つまり、少年忍者はトニトニが結成される時点で、中学生・高校生メインのグループなわけです。
基本的に未成年が芸能活動をする際には、保護者の承諾が必要です。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、政府が緊急事態宣言を出したことにより、学校も休校になる事態が起きています。
学校にも行かせられないような状況なのに、あえて未成年に大々的な芸能活動をさせることは保護者としても望ましくないでしょう。
また、コロナが収束に近づくにつれて学校も再開するでしょう。
特に2020年の4月5月はほとんど授業ができていないので、今後はいつもよりもタイトなスケジュールで授業が組まれることが予想されます。
その時に『トニトニ』として活動していることによって出席日数が足りなくなると、場合によっては留年してしまう生徒が出てくるかもしれません。
中学3年生、高校3年生で受験を控えたメンバーもいるはずです。
未成年も多く、学校関連のことを考えると、この時期にユニットを組むならジャニーズJr.でなくデビュー組を選んだのだと思います。
ちなみに、Twenty★Twentyプロジェクトに参加するメンバーで未成年なのはSnowManのラウールだけで、2020年5月時点で16歳でした。
ラウール1人だけなら、なんとか調整できると考えたのかもしれませんね。
ジャニーズJr.の中でもハイスペックなメンバーがそろった少年忍者の詳しい記事はこちらからどうぞ↓

トニトニがジャニーズジュニアじゃない3つの理由は?②知名度があるデビュー組のほうが収益になる
今回の「Twenty★Twenty(トニトニ)」の活動はチャリティになります。
チャリティという言葉を辞書で調べると、慈愛・慈善・博愛の精神に基づいて行われる公益的な行為・活動のこと。
つまりTwenty★Twenty(トニトニ)で楽曲を制作し、その収益をチャリティ活動に使うことを目的としているわけです。
ということは、収益に繋がらなければ意味がありません。
今回、Twenty★Twentyプロジェクトが発表された際に、とても話題になりました。
【日刊・スポニチ・報知・サンスポ】
“「J-FRIENDS」以来、コロナ禍の日本に笑顔を ”
ジャニーズ事務所所属タレント15組76人が集結した期間限定ユニット「Twenty★Twenty」が結成され、チャリティーソング「smile」の制作が決まった。作詞・作曲はミスチル桜井和寿。
発売形式は未定、後日改めて発表。 pic.twitter.com/kfAi2PNdyM— ゆみ (@yumicolazy) May 12, 2020
ここまで話題になったのも、キンキ・嵐・キンプリなど、すでにデビューして世間から知名度があるメンバーだからに他なりません。
逆に言うと、まだデビューしておらず世間からの知名度もほとんどないジャニーズJr.がトニトニを結成しても、ここまで大きな話題にならなかったでしょう。
さらに、Mr.Childrenの櫻井和寿さんがチャリティソングを制作することが決定しています。
ジャニーズ事務所とタッグを組むのは初めてだそうで、タッキーからのオファーを快諾して今回のコラボが実現しました!
もし、「知名度もあまりないジャニーズJr.が歌うチャリティソングを書いてほしい」とオファーが来たらどうでしょうか?
櫻井さん自身もおそらくあまり知らないジャニーズJr.が歌う姿を想像して曲を作る・・・のは、かなり至難の業だと思います。
ミスチルの櫻井さんとコラボできたのも、櫻井さんもよく知る人達が歌う姿が想像できるデビュー組のユニットだったからという可能性は高いですね。
ジャニーズ事務所のチャリティ活動は素晴らしいです。
そして、多くの人にチャリティソングが届いてほしいと思います。
その使命を考えると、デビューしたメンバーでユニットを組んで大きな話題にしてもらうほうが、チャリティ活動の費用対効果が最大限に発揮されるという結論になったのかもしれません。

トニトニがジャニーズジュニアじゃない3つの理由は?③『2020』ユニット名にこだわるなら今しかない
ジャニーさんは2013年3月「JOHNNY’S WORLDの感謝祭」で、Twenty-Twentyというユニットの構想を立ち上げたことがありました。
名前の通り、2020年を意識しており、当時は東京オリンピックパラリンピックの招致活動を応援するユニットだったようです。
ジャニーズJr.で20人ずつを2組作り、計40人で構成されるビッグプロジェクトとファンの間でも期待されていました。
トニトニが言われ出したころのジュニア界隈の話をしますか? pic.twitter.com/GEeCDqFpHL
— ✩のぞみ✩ (@2000nonmi) May 12, 2020
ジャニーズは厳しい世界です。
全員がデビューに向けて頑張っています。
そして、その努力が全員報われるわけではありません。
デビューできるのは、大勢いるジャニーズJr.の中でもほんの一握り。
だからこそ、ジャニーさんが構想するトニトニによって、大勢デビューできるのではないかと期待するジュニアとファンがたくさんいたのは事実です。
今回のTwenty★Twentyプロジェクトにあたってのタッキーのコメントがこちら↓
ジャニーが生前2020年東京オリンピック開催にあたり期間限定ユニットTwenty★Twentyを結成するとの壮大なプロジェクトがございました。
しかし東京オリンピックは来年に延期となり、この様な情勢下、2020年Twenty★Twentyプロジェクト、グループ名は消滅しかけていました。
ジャニーが残したこの最後のグループ名は、今このような状況だからこそできることがあるはずだと想いを新たに、役回りは変わりましたが、Twenty★Twenty、ジャニーの集大成として社会貢献できればと思います。
まずジャニーさんが構想したトニトニは2020年のオリンピックパラリンピックに合わせたものだった。
でも、新型コロナウイルスによりオリンピックパラリンピックは延期が決定されてしまった。
ジャニーさんが残した「Twenty★Twenty(トニトニ)」というユニット名を使って今できることをやろうとしたら、デビュー組でのチャリティ活動になった、ということでしょう。
タッキーとしてはジャニーさんが残したユニット名を2020年中に使いたいと考えていたと思います。
もしコロナがなければ、オリンピックパラリンピックが延期されなければ、ジャニーさんの構想通り、ジュニアでトニトニを組んでいたかもしれません。
しかし、状況が変わりました。
ジャニーズ事務所の副社長として、そしてジャニーさんが命名したトニトニを実現させたいという気持ちから、
①コロナで不安定な中、未成年に活動させるのは厳しい。
②チャリティ活動にするなら、大きな話題性も必要。
という理由で、ジャニーズJr.によるトニトニを断念したのかもしれません。
トニトニがジャニーズジュニアじゃない3つの理由は?タッキー覚悟の決断!:まとめ
ジャニーさんが当初構想していたものとは大きく違う形で実現されたTwenty★Twentyプロジェクト。
すでに大きく発表しているので、デビュー組によるチャリティ活動として、今後は動いていく形になります。
ジャニーズJr.でない理由をまとめてみると、「2020年にコロナが流行らなければ・・・」と思って仕方ありません。
日本だけでなく世界においても、一刻もはやく収束してほしいです。
ここまでお読みいただきありがとうございました!




今日も最高に幸せ!